私の筋トレは、週2回だけです。場所は自宅、時間は80分、種目は1日1種目10セットだけ。それでも45歳の今、体型は維持できていて、体調不良はここ数年ゼロです。
この記事では、週2回の筋トレで十分な理由と、実際のメニュー、そして何より大事な「続けるための仕組み」を解説します。
この記事でわかること
- 週2回の筋トレで足りる理由
- 1日1種目10セットだけの実際のメニュー
- 40代が壊れずに続けるための3つのルール
- 「貯筋」という考え方
週2回の筋トレで足りる理由
まず、目的をはっきりさせます。私の目的はボディビルではありません。体型の維持、体力の維持、そしてメンタルの安定です。
そして、この目的なら週2回で十分です。むしろ、40代には週2回が合理的だと考えています。理由は3つあります。
- 40代は筋肉より関節と腱の回復が遅い。詰め込むと壊れる
- 週5回の完璧な計画より、週2回を何年も続ける方が結果が出る
- 仕事・家庭と両立できる頻度でないと、必ず挫折する
つまり、頻度は「理想」ではなく「続く現実」で決める。要するに、これが40代の筋トレ設計の出発点です。
実際のメニュー: 1日1種目10セットだけ
ちなみに、私のやり方は少し変わっています。1回のトレーニングで、1種目しかやりません。そのかわり、その1種目を集中的にやり込みます。
| 種目 | 鍛えられる場所 |
|---|---|
| 加重懸垂(腰に重りを付けた懸垂) | 背中・腕 |
| 加重ディップス | 胸・腕 |
| バックランジ(重り持ち) | 脚・お尻 |
| 腹筋ローラー | お腹・体幹 |
| カーフレイズ | ふくらはぎ |
成果の実例も書いておきます。私の場合、加重懸垂とディップスで大胸筋が、バックランジで大腿四頭筋がはっきり育ちました。ただし、効き方には個人差があります。
そして、この5種目を週2回のペースでローテーションします。たとえば今週は「懸垂の日」と「ランジの日」、来週は「ディップスの日」と「腹筋ローラーの日」という具合です。
特に、1日1種目10セットのメリットは始めるハードルが極端に低いことです。「今日は懸垂だけ」なら、仕事で疲れた日でも取りかかれます。さらに、メニューを考える迷いもゼロです。この単純さが、継続の最大の武器になります。

壊れずに続けるための3つのルール
ルール1: 全セット限界まで。そのかわり、回復を完全に待つ
私は、全セット限界まで追い込みます。手加減したセットは1つもありません。それでも3年間、一度も壊れていません。理由は追い込み方ではなく、回復のルールにあります。筋肉痛が完全に消えるまで、同じ部位は絶対にやらない。攻めるだけ攻めて、休むだけ休む。このメリハリが、40代でも壊れない秘訣だと考えています。
ルール2: 筋肉痛を成果の指標にしない
筋肉痛が来ると「効いた」と感じます。しかし、私にとって筋肉痛は成果の証明ではなく、「回復待ち」の信号です。見るべき成果は、扱える重さや回数が数か月単位で伸びているかどうか。痛みはカレンダー、記録が成績表。この使い分けで、焦って再開して壊すことがなくなります。
ルール3: 定時退社とセットで習慣化する
私の筋トレは「帰宅→筋トレ→夕食」という流れに固定されています。まず、定時で帰るから筋トレの時間が確保できる。そして、筋トレがあるから定時で帰る理由が増える。働き方と生活習慣は、こうやって相互に支え合わせると崩れにくくなります。
必要な器具と費用
ちなみに、自宅トレの初期投資はかなり安く済みます。私が使っているのは次の5つだけです。
- 懸垂バー(ドア枠タイプまたはスタンド型)
- ディップススタンド
- 可変式ダンベル(これが重要。バックランジの加重からカーフレイズまで、下半身種目の主役です)
- 腹筋ローラー(1,000円台で十分)
- 加重用のベルトとプレート(慣れてきたら)
全部そろえても、ジムの年会費より安い水準です。しかも、移動時間ゼロ・待ち時間ゼロ・月会費ゼロ。40代会社員にとって、自宅トレは費用対効果の塊だと思います。
「貯筋」という考え方
私はこの習慣を「貯筋」と呼んでいます。なぜなら、貯金と同じ構造だからです。
1回の積立は小さい。しかし、続ければ複利で効いてくる。逆に、やめれば少しずつ目減りする。そして、貯めた分は将来の自分を助けてくれる。つまり、筋肉は60代・70代の医療費と行動の自由を左右する「体の資産」です。
だから、モチベーションに頼りません。積立投資を毎月淡々と続けるように、筋トレも週2回、淡々と積み立てる。気分が乗らない日でも、やることは1種目と決まっているので、体が勝手に動きます。
よくある質問
Q1. 週2回で本当に体型を維持できますか?
維持目的なら、私は数年間これで保てています。ただし、大きく筋肉を増やしたい場合は、頻度や食事をもっと計画的にする必要があります。目的次第です。
Q2. ジムに行った方がよくないですか?
ジムが続く人はジムでいいと思います。ただ、ジム通いには見えないコストが多い。移動時間、更衣の時間、器具が空くのを待つ時間、使用後のふき取り。筋トレ30分のために、その倍の付帯時間がかかります。私の場合、これをゼロにできたことが継続の生命線でした。「帰宅した瞬間が筋トレ場」という環境は、意志の力を一切使わずに済みます。
Q3. 食事は何か気をつけていますか?
タンパク質を多めに、野菜をたっぷり、が基本です。鶏むね肉とブロッコリーと納豆が定番です。食生活の詳細は、別の記事でじっくり書く予定です。なお、体調に不安がある方は、運動や食事の変更前に健康診断の数値も確認してください。
まとめ: 週2回を、20年続ける
その結果、筋トレは「頑張ること」から「歯磨きと同じ習慣」に変わります。20年と言わず、一生続けるつもりです。
貯金と貯筋。どちらも、淡々と積み立てた人が最後に勝ちます。
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