給料が上がらないなら副業で取り戻す|年収差100万円に気づいた45歳の決断

給料が上がらない現実の前で消耗する道と副業の道を選ぶ会社員のイメージ 副業ブログ実践記

私はある日、同年代の同僚と自分の間に、年収で約100万円の差があることに気づきました。原因は能力ではなく、賃金制度の構造でした。頑張っても給料が上がらない仕組みだと分かったとき、私は会社と戦うのをやめて、こう決めました。

会社が払わないなら、自分で作る。目標は月6万円。

この記事は、その決断に至った思考の記録です。

この記事でわかること

  • 頑張っても給料が上がらない構造的な理由
  • 怒りを消耗ではなく燃料に変える考え方
  • 目標「月6万円」の数字の根拠
  • 数ある副業からブログを選んだ理由

頑張っても給料が上がらないのには、理由がある

私は30代後半で、伝統的な大企業に中途入社しました。そして数年かけて、この会社の賃金の仕組みを自分なりに調べました。

分かったのは、次のような構造です。まず、賃金カーブは新卒で入った人を中心に設計されています。次に、昇給額は評価が良くても悪くても大差がありません。つまり、一度低い位置からスタートすると、どれだけ頑張っても差は縮まらないのです。

しかも、この差は月給だけでは終わりません。賞与にも昇給にも波及し、年収ベースで約100万円。それが定年まで続けば、生涯賃金では数千万円規模の「面積」になります。

これは私の会社だけの話ではありません。年功型の賃金制度を持つ伝統的な大企業や公的機関では、多かれ少なかれ同じ構造があります。

怒りには、2つの使い道がある

この構造に気づいたとき、私は正直、かなり怒りました。そして実際に、会社の窓口に問題提起もしました。しかし、制度は動きませんでした。個人の声で変わるほど、大企業の人事制度は軽くないのです。

ここで道が2つに分かれます。1つは、怒り続けて消耗する道。もう1つは、怒りを燃料に変えて、自分の外側に資産を作る道です。

私は後者を選びました。会社の制度は変えられません。ただし、自分の時間の使い道と、収入の入り口の数は、今日から変えられるからです。

給料が上がらない現実の前で消耗する道と副業の道を選ぶ会社員のイメージ

なぜ「月6万円」なのか

目標の月6万円は、思いつきの数字ではありません。計算式はこうです。

同年代との年収差約100万円
手取りに換算すると約72万円
月額に直すと約6万円

つまり、月6万円の副業収入は、私にとって「会社が払ってくれない分を、自分の手で取り戻す」金額です。単なるお小遣いではありません。奪われたと感じていた尊厳を、自分の力で回復する装置です。

この意味づけが、実は一番大事だと思っています。「なんとなく稼ぎたい」では、副業は続きません。しかし「取り戻す」なら、燃料は毎日会社が補給してくれます。

数ある副業から、ブログを選んだ理由

副業には、アルバイト、投資、せどり、動画配信など、いろいろあります。その中で私がブログを選んだ理由は4つです。

理由1: 初期費用が月1,000円程度

必要なのはサーバー代とドメイン代だけです。私の場合、合計で月1,000円前後。失敗しても失うものがほぼありません。40代の副業は、まず撤退コストの低さで選ぶべきだと考えています。

理由2: 定時後の2時間で回せる

アルバイトは時間を切り売りします。一方、ブログは自分のペースで積み上げられます。定時で帰れば、平日でも2時間は確保できます。時間に縛られない点が、会社員との相性として決定的でした。

理由3: 積み上げ型である

私は積立投資と筋トレを続けてきました。貯金も、筋肉も、ブログ記事も、性質は同じです。今日の1回は小さくても、複利で効いてきます。この「淡々と積み立てる」思想に合う副業が、ブログでした。

理由4: AIで文章の壁が消えた

正直に言うと、私はITの専門家ではありません。それでも、AIに相談しながら進めれば、サイト開設も記事作成も想像よりずっと簡単でした。2026年の今は、ブログ副業の参入障壁が過去最低になっていると感じます。

静かな在籍と副業は、最強の組み合わせ

私は会社では「静かな在籍」を実践しています。担当の仕事は確実にこなし、過剰貢献はしない働き方です。この働き方と副業は、驚くほど噛み合います。

  • 定時退社が、副業の時間を生む
  • 会社の安定給与が、焦らず積み上げる余裕を生む
  • 副業の成長が、会社への精神的依存を減らす
  • 依存が減ると、職場のストレスがさらに軽くなる

つまり、好循環です。会社を辞める必要はありません。むしろ、会社の給与という土台があるからこそ、副業は焦らず育てられます。

よくある質問

Q1. 副業は会社にバレませんか?

まず、勤務先の就業規則で副業の扱いを確認してください。そのうえで、匿名で運営する、会社の情報を書かない、勤務時間や会社の設備を使わない。この3つは最低限の鉄則です。税金面の対応は、収益が出てから調べても間に合います。

Q2. 月6万円は現実的な数字ですか?

すぐには無理です。ブログは1〜2年単位の長期戦で、最初の数か月はほぼ無収入が普通です。ただし、正しく積み上げれば十分に届く数字でもあります。だからこそ、積立投資や筋トレと同じ「続ける仕組み」が大事になります。

Q3. 給料が不満なら、転職すればいいのでは?

もちろん転職も選択肢です。私も検討しました。ただ、40代の転職は生活環境ごと変わるリスクがあります。私の場合、今の生活・趣味・通勤・家族との時間を守ったまま収入源を増やせる副業のほうが、費用対効果が高いと判断しました。

まとめ: 会社が払わないなら、自分で作る

頑張っても給料が上がらないのは、あなたの能力の問題ではなく、制度の構造であることが多いです。そして、構造は個人の力では変えられません。しかし、怒りの使い道は選べます。

私は月6万円を、自分の手で作ると決めました。このブログのカテゴリ「副業ブログ実践記」では、その過程を収益の実数付きで公開していきます。同じ構造の中で働くあなたの、何かの参考になれば嬉しいです。

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