我が家の固定費を公開します。通信費は家族全員で月12,000円。電気代は月10,500円で、ガス代は0円。保険は2つだけ。散髪代とNHK受信料も0円です。4人家族の数字として、かなり削り込んでいる自覚があります。
先に言っておくと、我慢生活ではありません。この記事では、固定費削減の実額と我が家のルール、そして家族の満足度が高いままの理由を公開します。
この記事でわかること
- 4人家族の固定費の実額(通信・光熱・保険・医療)
- 固定費を下げた5つの決断
- 変動費を暴れさせない我が家のルール
- 楽天マラソンで消耗品を約20%OFFで仕入れる仕組み
我が家の固定費一覧(実額)
まず、毎月の実額です。総務省の家計調査の平均と見比べながら読むと、削りどころが見えてくるはずです。
| 項目 | 月額 | 内訳・メモ |
|---|---|---|
| 通信費 | 約12,000円 | 光回線5,280円+家族のスマホ4,200円+動画サービス2,280円 |
| 電気代 | 約10,500円 | オール電化+太陽光発電 |
| ガス代 | 0円 | 契約なし |
| 水道代 | 約4,500円 | — |
| 保険 | 火災+自動車任意のみ | 生命保険・医療保険なし |
| 医療費 | 約11,500円 | 2025年度の実績平均 |
| 通勤の燃料代 | 約3,000円 | 夫婦とも原付通勤(2台分) |
| 小遣い | 妻24,000円・子3,000円 | ここは削らない |
スマホ4台で月4,200円、通勤の足が2台で月3,000円。このあたりが、我が家の固定費削減の要です。
固定費を下げた5つの決断
固定費は、一度の決断がずっと効き続けます。つまり、節約の中で最も費用対効果が高い領域です。我が家の決断は5つでした。
- テレビを持たない(NHK受信料0円。家族は各自YouTubeを観ています)
- ガスを契約しない(オール電化+太陽光で光熱費を一本化)
- 生命保険に入らない(貯蓄と資産が保険の代わり。掛け捨てに払う分を積立へ)
- 通勤は夫婦とも原付(2台の燃料込み維持費が月3,000円。車通勤との差は年数十万円)
- スマホは格安SIMの混成(家族4台で4,200円。キャリアにこだわりなし)
誤解されたくないのは、3つ目です。保険が不要という意味ではありません。我が家は生活防衛資金と資産が育ったので、掛け捨て保険の役割を貯蓄が引き受けられる段階になった、ということです。順番としては資産形成が先です。
変動費を暴れさせない3つのルール
固定費を固めたら、次は変動費です。我が家には3つのルールがあります。
ルール1: 外食は誕生日だけ
外食は、家族の誕生日だけと決めています。ケチだからではありません。外食を日常にすると、外食が当たり前になってしまうからです。年に数回だから、誕生日の外食は特別なイベントになります。頻度を絞ると、支出が減って満足度が上がる。外食はその代表例です。
ルール2: 直せるものは自分で直す
家電や原付の不調は、まずYouTubeで調べます。実際、たいていの修理は動画で誰かが解説してくれています。部品代だけで直れば、工賃と買い替え費用がまるごと浮きます。しかも、直せた時の達成感はちょっとした娯楽です。
ルール3: 散髪は0円、不用品は即日換金
散髪は、トリミングの仕事をしている妻がやってくれます。犬の毛を整えるプロなので、人間の髪はお手の物だそうです(笑)。そして、不用品はヤフオク・メルカリ・ラクマで夫婦そろって即日出品。「いつか使うかも」の在庫を持たない方針です。
仕入れは楽天マラソンに集約(約20%OFF)
消耗品の買い方にも仕組みがあります。米・飲料・日用品・修理部品などは、Excelでリスト化して楽天お買い物マラソンでまとめ買いします。SPU(ポイント倍率)を12%前後まで育ててあるので、マラソンの買い回りと合わせるとほぼ全品が約20%OFFになります。

直近の実例では、68,110円の買い物に対して獲得ポイントが14,847円分。割引率にして21.8%でした。ポイント制度は変わるものなので依存はしませんが、どうせ買う消耗品なら、まとめて安い日に買う。それだけのことです。
浮いたお金の行き先と、満足度が高い理由
こうして浮いたお金は、NISAのオルカン積立に流れます。計画では59歳で夫婦の生涯投資枠が埋まり、64歳からは月23万円の上乗せを取り崩せる想定です(年利7%・悲観シナリオの計算)。つまり、今日の外食1回の我慢が、老後の外食100回に化ける設計です。
それでも家族の満足度が高いのには、理由があります。使うところには使っているからです。動画サービスは家族の娯楽の中心なので月2,280円を払い続けます。妻の小遣いは月24,000円で削りません。誕生日の外食は全力で楽しみます。要するに、全部を削るのではなく、削る場所と守る場所を家族で決めているだけです。
よくある質問
Q1. そこまでして、家族は不満ではないですか?
我が家の満足度は高いです。理由は、我慢ではなく設計だからです。削る場所(外食の頻度・保険・通信)と守る場所(小遣い・娯楽・誕生日)がはっきりしているので、生活に「削られている感」がありません。ただし、これは家族で合意してこそです。独断でやると多分うまくいきません。
Q2. テレビなしで困りませんか?
困っていません。ニュースはネットで足り、娯楽は各自がYouTubeで好きなものを観ています。むしろ、家族それぞれが観たいものを観られるので、チャンネル争いがなくなりました。
Q3. 何から始めるのがおすすめですか?
スマホの通信費です。手続き1回で、あとは毎月自動で効き続けます。次に保険の見直し、そして電力プラン。いずれも「一度の決断で効き続ける」固定費から手を付けるのが、挫折しない順番です。
まとめ: 節約は我慢比べではなく、設計
固定費削減は、意志の力ではなく一度の決断で決まります。テレビ・ガス・生命保険・通勤手段・スマホ。この5つの決断が、我が家の積立の原資を生み続けています。
そして、削って浮いたお金に働き先を与えてください。行き先のない節約は続きません。我が家の場合、その行き先が64歳の自分です。未来の使い道が見えていれば、今日の節約は我慢ではなく仕送りになります。
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