私は毎日、23時に寝て7時に起きます。8時間睡眠をここ数年死守した結果、体調不良はゼロ。口内炎すらできません。そして何より、自分の機嫌を自分で取れるようになりました。
特別な快眠グッズは使っていません。やったのは、足すことではなく捨てることでした。この記事では、8時間睡眠のために捨てた3つのものを書きます。
この記事でわかること
- 睡眠を削っていた頃に起きたこと
- 8時間睡眠を「最優先」にした理由
- 23時に寝るために捨てた3つのもの
- 眠りにつくための夜のルーティン
睡眠を「調整弁」にしていた頃の話
かつての私にとって、睡眠は削れる時間でした。仕事が終わらなければ睡眠を削る。自分の時間が欲しければ夜更かしする。つまり、睡眠が生活の調整弁だったのです。
その結果どうなったか。残業続きの時代、私はメンタルを崩して休職しました。原因は仕事の量だけではありません。今振り返れば、睡眠を削ったことで、ストレスへの防御力そのものが落ちていたのだと思います。寝不足の脳は、同じ出来事を何倍も重く受け止めます。
睡眠は「削れる貯金」ではなく、全資産の土台
だから私は、考え方を逆にしました。睡眠を、他の予定の残り時間にするのではなく、最初に確保する固定費にしたのです。23時から7時は、何があっても動かさない。他の予定の方を、この8時間に合わせて配置する。
理由は単純で、睡眠がすべての土台だからです。筋トレの回復も、食欲の安定も、仕事の集中力も、そして機嫌も。睡眠が崩れると、全部まとめて崩れます。逆に睡眠さえ守れば、多少のことがあっても立て直せます。貯金・貯筋ときて、結局いちばん利回りが高い積立は、睡眠かもしれません。
23時に寝るために捨てた、3つのもの
捨てたもの1: 残業
まず、残業を捨てました。帰宅が遅れれば、夕食も入浴も就寝も、全部が後ろにずれます。つまり、定時退社は働き方の主張である以前に、8時間睡眠を成立させる物理的な条件なのです。夜を守りたければ、夕方を守る。ここから始まります。
捨てたもの2: 寝る前のダラダラスマホ
次に捨てたのが、布団の中のスマホです。あれは時間泥棒であると同時に、眠気泥棒でもあります。「あと5分」が40分になった経験は、誰にでもあるはずです。私は寝室にスマホを持ち込む習慣そのものをやめました。仕組みで断つのが一番楽です。
捨てたもの3: 日曜の夜の自由
白状すると、私は週末に夜更かしをしまくっています(笑)。友人と深夜まで話し込んで、日曜の起床が午後4時だった日もあります。それでも平気なのは、時刻はズレても睡眠時間そのものはしっかり確保しているからです。そのかわり、捨てたものが1つだけあります。日曜の夜の自由です。何時に起きた日曜でも、23時には必ず布団に入る。この1点を守るだけで、体内時計は月曜の朝までにリセットされます。ここ数年、体調を崩していないのがその証明です。
8時間睡眠がくれたもの
- まず、数年間の体調不良ゼロ(口内炎すらできない)
- また、週2回の筋トレからの回復力
- さらに、夕方まで落ちない集中力
- そして、自分の機嫌を自分で取れる精神の安定
特に最後の1つは、働くうえでの最強装備です。職場の理不尽に出会っても、よく寝た脳は「まあ、そういうこともある」と受け流せます。同じ理不尽でも、寝不足の脳は一晩中反芻します。機嫌は性格ではなく、睡眠の関数だと私は思っています。
眠りにつくための夜のルーティン
私の平日の夜は、毎日ほぼ同じ流れです。
| 定時退社 | まず夜の時間を物理的に確保 |
| 帰宅後に筋トレ | そして体を適度に疲れさせる |
| 夕食 | さらに腹を満たして満足させる |
| ブログ・自由時間 | つまり頭の中を書き出して空にする |
| 23時就寝 | 最後に、何があってもここで終了 |
体を疲れさせ、腹を満たし、頭を空にする。この3つが揃うと、布団に入った瞬間に眠れます。眠るための努力というより、眠くなる流れを毎日再生しているだけです。
よくある質問
Q1. 8時間も寝たら、自分の時間がなくなりませんか?
逆です。よく寝ると、起きている16時間の質が上がります。寝不足でダラダラ過ごす18時間より、フル回転できる16時間の方が、実質的な自分の時間は長い。睡眠は時間を減らすものではなく、時間の密度を上げるものです。
Q2. 布団に入っても寝つけません
私の場合は、カフェインを午後の早い時間までに切り上げること、そして夜のルーティンを固定することで安定しました。なお、お酒は寝つきを良くするようで睡眠の質を下げると言われます。私も飲みますが、量と時間を決めて楽しむ範囲にしています。それでも不眠が続くようなら、我慢せず医療機関に相談してください。睡眠の不調は、根性で治すものではありません。
Q3. 休日も本当に同じ時間に起きるのですか?
いいえ、休日は好きなだけ寝ています(笑)。寝だめも夜更かしも自由です。私が守っているのは、起きる時刻ではなく「日曜23時の就寝」だけ。ここさえ死守すれば、月曜の朝に時差ボケの請求は来ません。毎日を規則正しく、より、締め切りを1つだけ守る。この緩さが、逆に何年でも続く理由です。
まとめ: 睡眠は、最も利回りの高い積立
8時間睡眠は、意識の高い習慣ではなく、生活の土台工事です。残業を捨て、寝る前のスマホを捨て、例外を捨てる。それだけで、体調と集中力と機嫌という配当が、毎日入金されます。
貯金、貯筋、そして睡眠。どれも同じです。毎日同じ額を、淡々と積み立てた人が勝ちます。
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