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月曜日が憂鬱じゃない働き方は存在する|45歳がたどり着いた答え

月曜日が憂鬱ではなくなり朝日の中を軽やかに出勤する会社員のイメージ 静かな在籍

日曜の夜、憂鬱にならない。月曜の朝、普通に起きて、普通に会社に行ける。今の私は、そういう状態です。しかし、10年前の私に言っても信じないでしょう。当時の私は日曜の夕方から気分が沈み、残業続きでメンタルを崩し、一度は休職までした人間だからです。

月曜日が憂鬱じゃない働き方は、存在します。この記事では、私がそこにたどり着くまでの4つの変化を書きます。

この記事でわかること

  • 月曜日が憂鬱になる本当の理由
  • 憂鬱が消えた4つの変化
  • それでも月曜がつらい場合の考え方
  • 日曜の夜の過ごし方

月曜日が憂鬱だった頃の話

私の場合、月曜の憂鬱のピークは、若手時代ではなく責任が重くなった35歳以降でした。以前勤めていた会社では残業に次ぐ残業。仕事を自宅に持ち帰り、日曜も頭の中は仕事のことばかり。人生の主戦場が、完全に会社になっていたのです。

そして、心が先に限界を迎えました。私はメンタルを崩し、一度休職しています。当時は「60歳まで会社員を続けるなんて絶対に無理だ」と本気で思っていました。そういう人間にとって、日曜の夜は「自分の時間の終わり」であり、月曜の朝は「評価と責任の再開」です。あの憂鬱は、怠け心ではなく、構造的な必然でした。

憂鬱の正体は「人生の重心が会社にある」こと

月曜日が憂鬱な人は、弱いのではありません。多くの場合、人生の重心が会社に寄りすぎているだけです。

重心が会社にあると、会社での出来事が人生の全てを揺らします。評価が下がれば人生が下がり、上司が不機嫌なら人生が曇る。一方、重心が自分側にあれば、会社の天気は「外の天気」になります。雨なら傘をさせばいいだけで、家の中まで濡れることはありません。

月曜日が苦にならなくなった4つの変化

変化1: 会社を「主戦場」から「エンジン」に変えた

まず、会社の位置づけを変えました。自己実現の場ではなく、毎月の給与という燃料を生む生活のエンジン。そう定義し直すと、月曜は「戦いの再開日」ではなく「エンジンの稼働日」になります。淡々と回せばいい日に、憂鬱になる理由はありません。

変化2: 定時退社で「月曜の夜」を自分に返した

次に、定時退社を徹底しました。すると、月曜という日の構造が変わります。以前の月曜は「朝から夜まで会社の日」でした。しかし今の月曜は「夕方までは会社、夜は筋トレとブログと夕食の日」です。つまり、月曜の中に既に自分の時間が予約されている。これが精神的に大きい。

変化3: 体調を最優先にした

さらに、8時間睡眠と週2回の筋トレを生活の土台に据えました。実は、月曜の憂鬱の何割かは、単なる寝不足と疲労です。日曜に夜更かしして寝不足の月曜を迎えれば、誰だってつらい。体調が整うと、憂鬱の総量そのものが減ります。

変化4: 会社の外に、育てているものを持った

そして、これが一番効きました。副業のブログ、積立投資、筋トレの記録。会社の外に「育てているもの」があると、月曜は嫌な日ではなく、畑に水をやる日常の一部になります。会社で何があろうと、私の畑は育ち続ける。この感覚が、月曜から毒を抜いてくれました。

それでも月曜がつらいなら、環境を疑っていい

ここまでは働き方の話でした。ただし、正直に付け加えます。私は休職のあと転職していて、環境を変えたら人生が軽くなったのも事実です。工夫だけで乗り切れたわけではありません。

同じ自分でも、職場が変われば求められる水準も人間関係も変わります。工夫でどうにもならない環境は、確かに存在する。日曜の夜に涙が出る、朝に体が動かない——そのレベルなら、それは憂鬱ではなく心身のSOSです。休職まで行った私だから言えますが、限界まで頑張ることに価値はありません。働き方の工夫より先に、休むこと、そして環境を変える選択肢を検討してください。深刻な場合は、ひとりで抱えず専門の窓口や医療機関に相談を。

よくある質問

Q1. 日曜の夜は、どう過ごしていますか?

特別なことはしません。いつも通りの夕食、いつも通りの23時就寝です。むしろ「日曜だから特別に楽しまなきゃ」と気負うほど、終わりが寂しくなります。日曜を平日と同じリズムにすると、月曜との段差が消えます。

Q2. 仕事そのものが嫌いな場合は?

仕事を好きになる必要はない、というのが私の立場です。私も仕事に情熱があるわけではありません。ただ、嫌いではない程度に距離を取り、失点しない程度に淡々とこなす。好きか嫌いかの二択から降りると、楽になります。

Q3. 月曜の朝、最初にすることは?

いつも通り起きて、いつも通り出社し、朝一番に「今日の完了ライン」を決めます。月曜を特別扱いしないことが、一番の月曜対策です。

まとめ: 月曜が憂鬱なのは、重心のサイン

月曜日が憂鬱なのは、あなたが弱いからでも、怠けているからでもありません。人生の重心が会社に寄りすぎているというサインです。会社をエンジンと捉え直し、夜を自分に返し、体調を整え、外に育てるものを持つ。重心が自分に戻るほど、月曜はただの曜日になっていきます。

休職していた頃の私に、教えてあげたい。60歳まで働ける自信なんてなくていい。月曜の朝が普通に来るだけの人生は、ここから、ちゃんと作れる——と。

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