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ボーナスの使い道|手取り912,207円を1円も使わない45歳の配分

ボーナスの使い道、手取り91万円が生活を素通りして全額積立へ向かう図解 積立とお金

今年の夏のボーナスは、手取りで912,207円でした。そして、そのうち使った金額は0円です。

ケチ自慢をしたいわけではありません。我が家では、ボーナスは「収入」ではなく「年2回の入金イベント」であり、生活には存在しない——つまり空気です。この記事では、912,207円の行き先の全内訳と、ボーナスを空気にする仕組みを公開します。

この記事でわかること

  • 手取り912,207円の使い道の全内訳
  • ボーナスを生活に組み込まない理由
  • 「空気」にするための3つの仕組み
  • 定時退社でも賞与が満額出るという話

今年のボーナスの使い道(全内訳)

行き先金額
妻のNISA(変動枠を満額に)100,000円
生活防衛資金の補充812,207円
消費(使う分)0円
合計912,207円

見ての通り、1円残らず資産側へ流れました。実際、翌月の毎月19日の棚卸しでは、前月比プラス936,498円。使わなかったボーナスは、消えるのではなく、翌月の棚卸し表にちゃんと現れます。

ボーナスの使い道を反映した7月の棚卸し表|前月比プラス936,498円の実物
ボーナスの使い道を反映した7月の棚卸し表|前月比プラス936,498円の実物

なぜ1円も使わないのか

理由は1つです。ボーナスは変動収入だから。月給と違って、賞与は会社の業績で増えたり減ったりします。そこに生活水準や支払いを紐づけると、業績が悪い年に生活ごと崩れます。

実は、私はこれを、リーマンショックの年に身をもって知りました。手取りが16万円まで落ちたあの時期、賞与を当てにした家計がどうなるかを見てきたのです。だから我が家のルールはシンプルです。生活は月給の中で完結させ、賞与は全額を未来へ送る固定費を月給内に収めてあるのは、このためでもあります。

ボーナスを「空気」にする3つの仕組み

  1. 金額を見る前に、行き先を決めておく——「妻のNISA変動枠→残りは防衛資金」という配分は、支給日の前から決まっています。つまり、考える余地がなければ、使う余地もありません
  2. 賞与月も、生活を1ミリも変えない——なぜなら、ご褒美消費を始めると、それが翌年の「当たり前」になります。外食は誕生日だけ、のルールは賞与月も同じです
  3. 唯一のお楽しみは、ふるさと納税——そして、賞与で年収の見通しが固まるこの時期に、返礼品を選びます。ちなみに昨年は箱ティッシュを頼んだら家がティッシュ倉庫になったので(笑)、今年は値下がり予定のお米にする予定です

ちなみに、ふるさと納税は消費ではありません。実質負担2,000円で税金の前払いと返礼品を得る制度(国税庁タックスアンサー No.1155)なので、我が家では「制度の活用」に分類しています。

定時退社でも、賞与は満額出る

さらに、静かな在籍との関係にも触れておきます。実は、私の今月の残業手当は0円です。しかも、毎日定時で帰っています。それでも、賞与は手取りで912,207円出ました。

なぜなら、賞与の計算は基本給ベースだからです。残業時間も、飲み会への出席も、賞与を増やしません。つまり、「頑張ってる感」を出すための残業は、ボーナスの面でも採算が合わないのです。要するに、定時で帰り、賞与は満額受け取り、全額積み立てる。これが一番おいしい組み合わせだと思っています。

変動枠の実演: 仕組みが賞与を吸収する

以前、NISAの入金ルールで「固定10万円+変動0〜10万円の2段構え」と書きました。そして今回のボーナスは、その変動枠が仕事をした実例です。

賞与が出た→妻の変動枠を満額にする→残りは防衛資金へ。その結果、判断も迷いもゼロで、912,207円が3分で片付きました。つまり、仕組みを先に作っておけば、大金が入った日も、心は平常運転のままです。

よくある質問

Q1. 1円も使わないなんて、寂しくないですか?

使う日は、家族の誕生日と決めてあるので寂しくありません。むしろ、翌月の棚卸しで資産がドンと跳ねる瞬間が、我が家最大の娯楽です(笑)。たとえば今回なら前月比プラス93万円。どんなご褒美消費より、これが効きます。

Q2. ローンのボーナス払いはどう思いますか?

いいえ、使いませんでした。なぜなら、変動収入に固定の支払いを紐づけるのは構造的に危険だからです。35年ローンを16年で返した過程でも、ボーナス払いはゼロ。かわりに、繰り上げ返済の原資として、都度判断で使っていました。

Q3. いくらまでなら使っていいと思いますか?

正解は家庭ごとに違います。ただし、大事なのは率を先に決めることです。「1割だけ使う」でも「全額積立」でも、支給前に決めたルール通りなら健全です。逆に、危険なのは、振り込まれた金額を見てから使い道を考えること。それは配分ではなく、衝動です。

まとめ: ボーナスは、未来への仕送り

手取り912,207円、消費0円。そして、この配分を支えているのは意志の強さではなく、支給前に決めてある仕組みです。つまり、生活は月給で完結させ、賞与は年2回の入金イベントとして、全額を未来の自分と家族に送る。

その結果、ボーナスを空気にできた家計は、不況の年に強く、好況の年には複利で伸びます。今年の夏のボーナス、あなたはどう配分しますか。振り込まれる前の今が、決めどきです。

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