平日の夕食は、3年間まったく同じです。その間に献立を変えた回数は、ゼロでした。
毎日同じ食事を、720日ぶん続けたことになります。それでも飽きていません。
ただし、いちばん大きかったのは味の話ではありませんでした。「今日は何を食べるか」を、3年間考えていないことです。
この記事では、実際の献立を全部出します。次に、決めなくなって何が変わったかを書きます。最後に、服や持ち物へ広げた話も付けます。
平日の夕食は、3年で1度も変えていません
中身はこれだけです。平日5日ぶん、そのまま繰り返されます。
| 食べるもの | 量 |
|---|---|
| むね肉 | 300g |
| ブロッコリー | 500g |
| ノンオイルドレッシング | 30g |
| わさび納豆 | 1パック |
| カレーメシ | 1個 |
| チューハイ | 3本 |
| 合計 | 1,967kcal |
なお、朝と昼は食べていません。理由は朝昼抜きで夜だけ食べる記録に書きました。
ただし、土日と祝日は自由です。固定しているのは、平日だけになります。
ちなみに、むね肉は月に1度まとめて焼きます。詳しくはむね肉を1か月分まとめ焼きする話のほうです。
720日で、献立を考えた回数はゼロです
回数を数えてみます。平日は、年に240日ほどです。
| 項目 | 回数 |
|---|---|
| 1年の平日 | 240日 |
| 3年ぶん | 720日 |
| 献立を考えた回数 | 0回 |
| 買うものを迷った回数 | 0回 |
つまり720回ぶんの「何にしよう」が、丸ごと消えました。買い物も同じです。
なぜなら買うものが決まっているからです。だから売り場を歩き回ることもありません。
毎日同じ食事にすると、決めることが消えます
ここが本題です。毎日同じ食事の利点は、味ではありません。
まず、夕方に「何を食べようか」と考えません。買い物リストも作りません。冷蔵庫の中身から逆算もしません。
要するに、頭を使う場面が3つ消えました。
ただし、これを科学の話にはしません。決断の疲れをめぐる研究には、異論もあるからです。私が言えるのは、体感だけになります。
そのうえで正直に書くと、頭が空く感じがあります。帰宅後に、そのまま筋トレへ入れます。記事を書く気力も残っています。
毎日同じ食事は、我慢ではありません。面倒を減らすための仕組みです。
飽きないのか、と必ず聞かれます
毎日同じ食事について、いちばん多い質問です。答えは、飽きません。
なぜなら夕食を、楽しみの本体だと考えていないからです。私にとっては、燃料の補給に近いものです。
楽しみのほうは、土日に寄せています。だから平日を固定しても、不満が溜まりません。
ちなみにチューハイ3本は、毎日飲んでいます。我慢しているのは、献立の自由だけです。
もちろん、味が嫌いなら続きません。私はむね肉もブロッコリーも、普通に好きです。
服も靴も、まったく同じ考え方です
毎日同じ食事は、食べ物だけの話ではありません。服も持ち物も、同じやり方にしています。
- 下着は、全部そろえています。シャツも靴下も、同じメーカーで同じ色です。
- 外に着るものも決めています。だから朝、組み合わせを考えません。
- 靴は3足だけです。スニーカーと長靴、それに仕事用の1足になります。
- 腕時計はつけません。スマホで足りるからです。
- 財布も持ちません。免許証とカード1枚を、スマホのケースに入れています。
つまり出勤の持ち物は、スマホだけです。現金は、必要なときだけ持ちます。
なお、自分の物はリビングの畳コーナー3畳に収まっています。中身は四季ぶんの衣類と寝具、それに車の部品です。
家族には、これを求めていません
ここは、はっきり書いておきます。家族には、何ひとつ押しつけていません。
妻と息子2人は、2階の3部屋で普通に暮らしています。広さは、合わせて15畳です。
私だけが3畳で、家族は15畳。これは我が家のルールではなく、私個人の好みです。
なお、家族の食事も普通に作られています。毎日同じ食事なのは、私の平日の夕食だけです。
これを家族に広げようとしたことは、一度もありません。やれば、家庭が壊れるからです。
空いたぶんで、何をしているか
消えた手間は、どこへ行ったのでしょうか。
まず、週2回の自宅筋トレに使っています。記事を書く時間にもなりました。毎月の家計の棚卸しも、ここから出ています。
ちなみに家計簿のほうは、18年続いています。詳しくは家計簿が18年続いた理由に書きました。
やり方は、全部同じです。まず選択肢を減らします。そして意志ではなく、仕組みで回します。
続けるために決めない、という順番になります。
栄養は、偏らないのでしょうか
ここは正直に書きます。偏る可能性は、あります。
なぜなら同じものしか食べなければ、足りない栄養も同じだからです。だから私は、たんぱく質だけ実測しました。
結果は1日114.6gでした。内訳はプロテインバー1本で足りるのかの記事に出しています。
ただし、測ったのはたんぱく質だけです。ビタミンや微量な栄養は、分かっていません。土日に別のものを食べているから成り立っている、とも言えます。
向かない人もいます
これは私の記録であって、すすめる話ではありません。
- 食事そのものが楽しみの人には向きません。
- 成長期の方や、妊娠中・授乳中の方も避けてください。
- 持病がある方や薬を飲んでいる方は、必ず医師に相談してください。
- 家族と同じ食卓を囲む家庭では、そもそも成立しません。
- 栄養の偏りが心配な方は、平日のどこかで別のものを足してください。
体調に異変を感じたら、すぐにやめてください。
まとめ:毎日同じ食事で、決める回数が減りました
3年でわかったのは、3つです。
- 720日で、献立を0回しか考えませんでした。変更も0回です。
- 飽きませんでした。楽しみを、土日に寄せているからです。
- 同じやり方を、服にも広げました。だから朝も、決めることがありません。
要するに、毎日同じ食事は節約術ではありません。決める回数を減らす、生活の設計です。
もし毎日同じ食事を試すなら、平日の1食だけ固定してみてください。全部を変えると、続かないからです。
昼食抜きで浮いた時間とお金の話も、同じ考え方で書いています。
※本記事は個人の記録です。効果を保証するものではありません。持病のある方や服薬中の方は、必ず医師にご相談ください。

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